理学療法の対象は整形外科、循環器内科、総合診療科、外科の順で処方があり、総合病院ならではの様々な疾患のリハビリを行います。特に、スポーツ医学・心臓リハビリテーションセンターを標榜しており、スポーツ分野では札幌医科大学整形外科、心臓リハビリテーション(以下, 心リハ)分野では北海道大学循環器科と連携し、臨床・研究・教育の充実を図っています。
また、がん患者や高齢者のリハなど処方数も増加し、高齢社会に適応した介入も求められます。地域・在宅リハにも視野を広げ北海道家庭医学センターとの連携を図り、訪問リハビリの研修を行っていることや、スピードスケート選手へのサポートなど、様々な取り組みを行っています。
リハビリテーション科としては2014年から最上階の9階全フロア全てを使った施設となりました。病室の壁を壊し、幅70mの広いスペースで十勝平野を眺望しながらリハビリをすることができます。