院内感染対策室は、院内感染を未然に防止するとともに、感染症が発生した際には拡大防止のため、速やかに原因を特定し、制圧、終息させることを目的に設置されています。
医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、栄養士、事務職員など多職種で構成され、それぞれの専門性を活かし、良質で高度な先進医療を安全に提供できるよう、院内感染等の発生及び拡大防止に関する業務を行っています。
室長 馬場 章吾
十勝の感染対策向上加算における連携について
2024(令和6)年11月吉日
病院・医院・診療所・クリニック 各位
介護保険施設・指定障害者支援施設等 各位
一般社団法人 帯広市医師会
一般社団法人 十勝医師会
JA北海道厚生連帯広厚生病院
社会福祉法人 北海道社会事業協会帯広病院
社会医療法人北斗 北斗病院
公益財団法人北海道医療団 帯広第一病院
十勝総合振興局 保健環境部 保健行政室
十勝の感染対策向上加算における連携について
2012年に、「感染対策加算」が設置されると共に、病院間での感染対策に関する連携が開始となり、現在では「感染対策向上加算1」を取得している施設は帯広厚生病院、帯広協会病院、北斗病院、帯広第一病院となりました。そして、その4施設を中心に、感染対策向上加算2・3施設及び外来感染対策向上加算施設が連携し、地域の感染対策連携を行っております。
さらに2024年度には、診療報酬改定や介護報酬改定に伴い、第2種協定医療機関と介護保険施設等・指定障害者支援施設等の連携も始まり、平常時や新興感染症のパンデミック時に指導・助言、施設訪問等が推奨されています。
そこで、感染対策の連携の推進と連携施設の均一化を目的に、十勝を4つのエリアに分け、感染対策向上加算1取得施設が担当窓口となることになりました。
今後、連携を希望される施設がありましたら、「感染防止対策向上加算に係る連携申請書」に必要事項を記入し提出をお願い致します。
なお、連携施設に偏りが生じないよう調整を行います。ご希望の施設と連携できない場合があることを、予めご了承願います。
Ⅰ.十勝のエリア分けと連携窓口
連携担当窓口 | 担当エリア |
---|---|
帯広厚生病院 | 【中央・西エリア】 帯広市・芽室町・清水町・新得町 |
帯広協会病院 | 【東エリア】 幕別町・池田町・豊頃町・浦幌町・本別町・足寄町・陸別町 |
北斗病院 | 【南エリア】 中札内村・更別町・大樹町・広尾町 |
帯広第一病院 | 【北エリア】 音更町・士幌町・上士幌町・鹿追町 |
Ⅱ.運用開始:2024年11月1日(金)~